Tokyo 2020!! 心から喜ぼうよ
2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催決定、本当におめでとうございます!!生中継見ていて、久しぶりに日本国民として、心から感動しました。
バブル崩壊以降、失われた20年とも言われていますが、これを最大の契機ととらえて国民一人一人が、再び日本人としての誇りを感じれる社会となればと思います。
ただ、中にはオリンピック開催決定を、ネガティブな側面から俯瞰的にご覧になった方も多数いらっしゃるようです。見込まれる1.5~3兆円の経済効果では日本経済の抜本的改革にはいたらないからやっても無駄、震災復興などの諸問題を抱えたままの状況では素直に喜べない、などのご意見です。
もちろん批判的・建設的意見は大変重要です。
しかし、オリンピックを自国で開催する意味とは本質的に何なのでしょうか。
それは、国民の一人一人が、国民として素直に喜び合えるかどうか、という簡潔なところにあるのではないか、と思えます。つまり、あなた自身が、ウキウキしてるのか、ワクワクしてるのか。
社会保障を含めた経済対策や復興対策の問題は大変重要です。しかし、政治を、経済を、教育を、国家を、動かす根本的な原動力は、そういう一人一人のウキウキ・ワクワクにあります。つまるところ「人の心」です。むしろそこにしかありません。
震災復興が進まないから喜べないのではありません。
あなたが喜べないから、震災復興が進まないのです。
五輪で人に期待や希望は与えれないというあなた。
それはあなたが人に希望を与える気がないのです。
これは確かに精神論的な議論ですが、僕はこの祝祭の決定に、喜べないあなたを憂うのです。
あらゆる機会を、自身にとって、自国にとっての「好機」ととらえられないことは、非常にもったいない人生です。
やるべき対策は、必ず堅実堅固に進めねばなりません。
政府の絶対的使命です。
しかしそれらはあくまで手段です。
根本目的のために、自身の心を揺さぶりながら、進みませんか?
共に皆で。